鉛ガラスはX線などの放射線遮断ガラスや、プリンターのプリントガラスなどにも使用されています。

食器に使われるガラス

 

ガラス食器

ガラスは食器としての用途が高く、コップ類をはじめ、ガラス製の食器をお持ちの方も多いでしょう。

 

ガラス製の食器は安価で身近な存在ですが、全てが同じ材質のガラスで出来ていない事をご存知ですか?

 

ここでは食器に使われているガラスの種類について紹介します。

 

 

ソーダ石灰ガラス

 

名前を聞くと特殊なガラスに聞こえるかもしれませんが、最も平凡で多くの食器に使用されているガラスです。

 

ソーダ灰はガラスの代表的な原料で、

  • 二酸化けい素
  • 酸化ナトリウム(NA2O)
  • 酸化カルシウム(Ca0)

を主成分にしたガラスです。

 

コストが安く形成しやすいのが特徴で、グラスからお皿・ボウルなど、用途を問わず活用されています。価格が安い100円均一で売られているガラス製食器は大半がソーダ石灰ガラスです。

 

 

鉛ガラス

 

鉛ガラスは酸化鉛(II)PbOを含有するガラスです。

 

光の屈折率が高く模様をつけるとキラキラと反射して輝きます
カットしやすいのでデザイン性が高い食器にもよく使用されています。

 

ソーダ石灰ガラスよりもコストが高く、高級食器に使用される事が多いです。
他にも花瓶やインテリアの小物にも鉛ガラス製品が家庭用品として活躍しています。

 

さらに食器の他にも、医療現場で使われるX線などの放射線遮断ガラスプリンターのプリントガラスなど、平板で高い屈折率を求められる用途でも使用されています

 

 

ほうけい酸ガラス(耐熱ガラス)

 

ガラスには二酸化けい素が含まれていますが、ほうけい酸ガラスは他の種類に比べて比率が非常に高いのが特徴です。

 

二酸化ケイ素が高いと温度の急激な変化に強くなるので、耐熱ガラスとも呼ばれています。

 

家庭用の食器では使用される事が少ないですが、洋食レストランで高温な食材をガラス製食器に盛り付けたい時に使用される場合があります。

 

過程の中では、コーヒーメーカーのポット部分など、お茶関連の備品に使われている事があります。

 

また、光を非常に通しやすい特徴を持っていて、光ファイバー素材や電球やランプの材料に活用される事もあります